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サービス概要

解析受託の概要

RNA解析

RNAシークエンス法で得られたシークエンスデータを利用し、高性能並列型コンピューターで遺伝子/エクソン単位で発現を詳細に解析し、わかりやすい形で提供します。

  • RNAシークエンス
  • 遺伝子・エキソン発現解析
  • プライマ-の設計とRT-PCR

DNA解析

  • DNAシークエンス: DNA抽出、シークエンシングを受託させて頂きます。150bp pair-endの解析でパートナー企業が行います。
  • SNP解析: パ-トナー企業で行います。具体的な金額は解析条件・為替などによって変動しますが、廉価で受託させていただきます。また、基本的には、1サンプルから解析可能です。
  • ゲノム変異解析も近日中に受託できるよう準備中です。

in situ ハイブリダイゼ-ション用標識cRNAプロ-ブ

現在は、ターゲットとした遺伝子のORFの領域から、プローブに適した領域を選んで、in situハイブリダイゼーションを作製しています。

しかし、トランスクリプト解析から、色々なトランスクリプトが産生されていることが判ってきました。同じ遺伝子内で、あるエキソンは、対照群で発現が高く、実験群では、低くなってますが、他のエキソンでは発現パターンが逆転している場合が多く観察されます。従って、RNA発現解析を踏まえて、プローブ領域を選ぶ必要があると考えられます。

パスウェイ解析・GOエンリッチメント解析

任意の方法で作成された遺伝子リストに対して、Gene Ontology によるアノテーション情報を利用したGOエンリッチメント解析、KEGG orthology情報を利用したパスウェイ解析を行います。

これにより、当該遺伝子群にどのようなタイプの遺伝子が含まれているかを解析し、その遺伝子リストの性格を概観できます。

遺伝子リストとしては、RNA解析で得られる発現変動遺伝子はもちろん、任意の方法で得られた遺伝子のリスト(Ensembl Gene IDのリスト)が利用できます。現時点では、ヒト・マウスの遺伝子に対応できます。

系統解析

種系統樹・遺伝子系統樹を作成します。

塩基配列・アミノ酸配列はもちろん、場合によっては形態などの表現型形質なども系統解析に利用できます。

現在広く用いられている系統樹構築のアルゴリズムには、距離行列法(近隣結合法、UPGMA法)・最大節約法・最尤法・ベイズ法などがあります。これらすべてに対応できます。結果は有根・無根系統樹の画像データとしてご提供します。

臓器・組織アレイ

従来ターゲットとしてきたmRNAに加えて、近年は、miRNA、アンチセンスRNA等のnon-coding RNA(機能性RNA)についても、 その発現確認が、オリゴマイクロアレイを用いて進められてきており、 薬剤の作用、遺伝形質の解析に必須な実験となっています。

この解析をさらに進める次の段階として、 目的遺伝子の発現部位を、臓器・組織内のどの部位か、さらには、細胞単位で、調べることは必要不可欠となるでしょう。 弊社では、その解析に必要な動物種の臓器・組織アレイを提供致します。

実験のコンサルティング

研究を企画し実施する場合、最も一般的な実務の流れとしては、 (1)動物の導入、飼育、(2)薬剤投与、(3)適切な飼育および生体組織の摘出、(4)組織切片の作製、そして、 (5)遺伝子発現解析という過程を踏むことになりますが、 そのためには、適切な施設構築 、研究者のトレ-ニング等克服しなければならない問題があり、 計画してから、解析が順調に進み始めるまで、平均して半年、中には1年以上もかかる場合も あるのが現状です。

ご要望によっては、これらに必要な期間を短縮し、計画から研究成果を得るまでの作業を円滑に進めるための支援も致します。 或いは、アウトソーシングとして受託解析だけも承りますし、必要なら論文等の作成も支援をさせて頂きます。

webページ作成

現在ご覧頂いている弊社ホームページのような小規模ウェブページの作成を廉価でお引き受けいたします。